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連結財務諸表の必要性


連結財務諸表と個別財務諸表が提供する情報の違い

例えば、A社が親会社でB社とC社はA社が議決権を100%を所有している子会社であると仮定し、これらの3社の個別財務諸表上の利益が次のとおりだったとします。(▲は損失を表しています。)


 
利 益
A社
200千円
B社
▲300千円
C社
20千円


これをA社B社C社をAグループという1つの組織体とみなして連結財務諸表を作成した場合、利益は次のようになります。

 
利 益
Aグループ

▲80千円


このように、A社の個別財務諸表だけを見れば、A社は200千円の利益をあげている黒字会社とみることができます。

しかしA社が実質的に支配しているB社、C社といった子会社の業績を合算して「Aグループ」という視点からA社の業績をみてみると、A社は80千円の損失を計上している赤字会社ということになってしまいます。

もしあなたがA社の株主か投資家だったとしたならば、A社の個別財務諸表だけを見てA社の業績を判断しますか?しないはずだと思います。


最後に、上記の例におけるA者の個別財務諸表上の利益と連結財務諸表上の利益を比較してみると次のようになります。




連結会計
連結財務諸表とは
連結財務諸表が必要なのは
子会社の範囲、連結の範囲
連結財務諸表の作成順序
連結決算日
親会社と子会社の連結処理
財務諸表の組替
投資と資本の相殺消去
少数株主持分
部分時価評価法と全面時価評価法



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