消える筆記具フリクション
フリクションボール ノック 0.5mm
消える筆記具フリクション(FRIXION)の特徴
フリクションボールは、60度以上に熱せられると文字が消えてしまうPILOTが発売しているFRIXIONというシリーズの水性ボールペンです。フリクションボールで書いた文字はペンの頭のゴム状の部分で軽くこするだけできれいに消すことができます。
フリクションボールで書いた文字は何度でも消したり書いたりすることができるため、簿記の仕訳練習で問題集に直接記入するような用途に最適です。それ以外にもテキスト等への記入の際もこのフリクションボールなら書き間違えた箇所だけ消して書き直しをすることができるため便利です。ちなみに自分でこすったりしない限りは文字がいつの間にか消えてしまうような心配もないためその点も安心できます。
フリクションボールで書いた文字の消し方裏ワザ
フリクションボールはペンの頭の部分で文字を消すのが基本的な使い方で、広範囲の文字を消す際には広範囲の文字を消す用のツールが用意されています。それ以外にはドライヤーを使うことでより広範囲の文字を消す方法がありますが、裏ワザとしてアイロンを使用するのが一番のおすすめです。
アイロンを使用して文字を消す場合、ドライヤーを使用するより数倍早く、しかも消し残しなく文字を消去することができます。ただし、アイロンの電源を入れたり消し忘れがないか確認する作業等が少しやっかいです。
そこでフリクションボールでダイレクトに書き込みを行った問題集等のページ数がある程度たまったところでまとめてアイロンをかけて文字を消すようにするとよいです。この方法ですとアイロンの熱がページ3枚くらい下まで届いてその文字も消えてしまうため、10秒くらいで問題集一冊全てのページの文字をきれいに消すことができます。
筆圧が強い方は筆圧で凹んだ跡だけ紙に残りますがインクの色は残りません。ちなみに赤はやや色が残りやすい傾向があるようですが、紺色の場合はきれいさっぱり消えてしまうため問題集の解き直しには全く問題ありません。
フリクションボールのペンの太さ
フリクションボールはかなり便利で、受験勉強に革命をもたらしたといってもよいくらい革新的な商品です。ただし、大量に文字を記入しているとインクがすぐ消耗してしまうため、取替え用インク(3本入り)を常時手許に置いておくのがおすすめです。また、ペンの太さには0.5と0.7がありますが、0.5のほうがインクも長持ちするためおすすめです。
ちなみにFRIXIONというシリーズにはペンの太さが0.3の極細タイプもありますが、ペン先が細すぎて耐久性に欠ける印象があるのと速記するには不向きなため、手帳等に文字を記入する用途には0.3の極細はちょうどよいですが、問題集等に記入する用途には前述の0.5が最適です。
フリクションボール3色ボールペン メタル&ウッド
フリクションボールには3色ボールペンタイプもあり、こちらは3色ボールペンタイプのため、スケジュール帳やテキスト、書籍へのへ色分けしながらの記入する用途に向いています。ちなみにこの3色ボールペンタイプにはビジネスでの利用に最適なメタルとウッドがあります。個人的にはウッドがおすすめです!
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