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棚卸資産とは棚卸資産とは、生産・販売・管理活動を通じて売上収益をあげることを目的として取得した資産であり、通常、棚卸によってその有高が確定されます。 棚卸資産の貸借対照表価額棚卸資産は、原則として購入代価に引取費用等の付随費用を加算し、これに個別法、先入先出法、後入後出法、平均原価法等の適用して算定した取得原価をもって貸借対照表価額とします。 棚卸資産の評価損の計上棚卸資産の時価が期末において取得原価よりも下落した場合には、評価減を行い、時価をもって貸借対照表価額とします。 低価基準の適用企業が棚卸資産の経理処理について低価基準を採用している場合において、棚卸資産の時価が取得原価より下落したときは、時価をもって貸借対照表価額とします。これを低価基準といいます。 時価評価の強制棚卸資産の時価が取得原価よりも著しく下落した場合には、評価減を行い、時価をもって貸借対照表価額としなければなりません。 参考棚卸資産のうち恒常在庫品もしくは余剰品として長期間にわたって所有しているものは、それが1年以上保有しているものでると1年基準の適用により、固定資産に区分されることとなりますが、企業会計原則ではそういった長期保有の棚卸資産であっても固定資産とはしないで棚卸資産に含めることとしています。(注解16) 理解度チェック!原材料のうち恒常在庫として長期的にわたり保有するものは固定資産の部に記載するのが適切である? |
解答原材料は恒常在庫品として長期的に保有するものであっても流動資産の部に記載する。 |
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