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企業会計原則の解説


注解1-3、重要な後発事象の開示について
財務諸表には、損益計算書及び貸借対照表を作成する日までに発生した重要な後発事象を注記しなければならない。

後発事象とは、貸借対照表日後に発生した事象で、次期以後の財政状態及び経営成績に影響を及ぼすものをいう。

重要な後発事象を注記事項として開示することは、当該企業の将来の財政状態及び経営成績を理解するための補足情報として有用である。

重要な後発事象の例としては、次のようなものがある。
イ 火災、出水等による重大な損害の発生
ロ 多額の増資又は減資及び多額の社債の発行又は繰上償還
ハ 会社の合併、重要な営業の譲渡又は譲受
ニ 重要な係争事件の発生又は解決
ホ 主要な取引先の倒産


後発事象とは

後発事象とは、決算日後から財務諸表を公表する日までの間に発生した事実で、次期以後の財政状態及び経営成績に影響を及ぼすものをいいます。

後発事象には次の2パターンがあります。


  • 決算日現在においてすでに存在していた状況証拠が決算日後から当該年度の財務諸表を作成する日までの間に確実になった場合
  • 決算期後において全く新しい事象が発生した場合

重要な後発事象の開示

財務諸表には、損益計算書及び貸借対照表を作成する日までに発生した重要な後発事象を注記しなければなりません。


重要な後発事象の例

イ 火災、出水等による重大な損害の発生
ロ 多額の増資又は減資及び多額の社債の発行又は繰上償還
ハ 会社の合併、重要な営業の譲渡又は譲受
ニ 重要な係争事件の発生又は解決
ホ 主要な取引先の倒産


後発事象開示の有用性

重要な後発事象を注記事項として開示することは、当該企業の将来の財政状態及び経営成績を理解するための補足情報として有用です。





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