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交換取引と資本変動との関連交換取引についてはそれを同種資産の本来の等価交換取引を前提とするならば、交換によって取得した資産の取得原価は交換に供された自己資産の適正な簿価となるため損益は生じません。したがって資本変動はありません。 資本取引と資本変動との関連資本取引とは資本金及び資本剰余金に増減変化をもたらす取引と定義されます。したがって資本取引はその取引自体が直接的に資本変動をもたらします。 損益取引と資本変動との関連損益取引とは収益取引及び費用取引からなる利益をもたらすもととなる取引と定義されます。したがって損益取引自体が直接的に資本変動をもたらすことはありませんが、損益取引によってもたらされた利益は損益計算書の当期未処分利益を構成し、株主総会において利益の留保として積立の決議を経た後、貸借対照表の資本の部のその他の剰余金となります。したがって損益取引は利益処分を経ることで結果的に資本変動をもたらすといえます。 |
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