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普通預金等


預金とは

現金とは、会社名義の当座預金、普通預金、通知預金、納税準備預金、定期預金、積立預金等をいいます。


預金とキャッシュフロー計算書の資金

預金は、長期の定期預金等を除き、キャッシュフロー計算書における資金の範囲に含まれます。詳細はこちらをご覧ください。


当座預金とは

個人が銀行に口座開設する場合は、通常は普通預金口座を開設しますが、会社(法人)が銀行に口座開設する場合には通常は当座預金口座を開設します。

法人が当座預金口座を好む理由としては、当座預金は普通預金とは異なり、預金利息は付きませんが、小切手を発行することができる、当座貸越契約を締結できる等のためです。


当座貸越とは

当座貸越とは、銀行とあらかじめ当座貸越契約を締結しておくことで、その契約上の与信の範囲内で口座残高がマイナスとなった場合でも、一時的に残高が回復するまでの期間、借入金として処理してくれるというものです。

会社は資金繰りの関係上、得意先からの入金が遅れたり、メイン口座から決済用口座に資金移動が遅れた等により、一時的に預金残高がマイナスになることがごくまれにあります。そういったアクシデントにより、支払手形が不渡りとなってしまうと、たとえ事業活動は好調であったとしても銀行取引停止処分となり、会社は倒産してしまいます(二度目の不渡り)。そういったリスクを回避する手段として当座貸越契約は有効です。


長期性預金

預金のうち、契約期間が1年を超える定期預金については、固定資産の部に「長期性預金」、「定期預金」等の名称で表示します。ただし、重要性の低い場合にはあえて固定資産の部に分類して表示しないことも認められます。


(参考)普通預金

簿記や会計とは全く関係なくあくまで参考ですが、銀行には都銀やら信用金庫やらいろいろありますがみなさん普段何銀行を使っていますか?ちなみに管理人は新生銀行、住信SBIネット銀行、東京スター銀行を主に使っています。この組み合わせはかなりおすすめです。その理由としては次のとおりです。


新生銀行

新生銀行は、全国のコンビニで預金の引出、預入をした場合の手数料が24時間無料です。しかも郵便局でも手数料がかからないためコンビニが少ない地方でも非常に便利です。ちなみに大手のM銀行やM銀行やM銀行ですと、時間外手数料や他行利用手数料として105円や315円くらいが発生する場合もあります。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、月3回まで他行宛振込み手数料が無料です。しかもスマホから振込手続が行なえるためかなり便利です。新生銀行を生活費関係の口座として利用する一方で残高の一部を住信SBIネット銀行に預け入れておけば預金振込をする際には住信SBIネット銀行を利用することで振込手数料を節約できます。ちなみに大手のM銀行やM銀行やM銀行でが525円、735円くらい手数料が掛かったりします。

東京スター銀行

東京スター銀行は、普通預金金利、定期預金金利等全ての預金金利が大手のM銀行やM銀行やM銀行、さらにそれ以外の新生銀行、住信SBIネット銀行などより高いです。しかも1週間複利で利息が付くタイプの預金もあり、利息がちょっとずつどんどん貯まっていくため取引明細を見るのが楽しくなります。月8回までセブンイレブンのATM利用料が無料になるためその点もうれしいです。


関連項目





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