金融商品に関する会計基準15
時価の変動により利益を得ることを目的として保有する有価証券(以下「売買目的有価証券」という。)は、時価をもって貸借対照表価額とし、評価差額は当期の損益として処理する。
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時価の変動により利益を得ることを目的として保有する有価証券については、期末時点での時価が投資者にとっての有用な情報であり、企業にとっての投資活動の成果であると考えられます。
したがって「金融商品に関する会計基準」は売買目的有価証券について、時価をもって貸借対照表価額とすることとしています。
また、売買目的有価証券は、売却することについて事業遂行上、特に制約がないと認められることから、その評価差額は当期の損益として処理することとしています。
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